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笹崎直哉のコラム
定期的に計量しよう

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2019年11月12日

 11月に入り、いよいよ鹿児島も寒くなってきましたが、つい先日趣味でやっているストリートダンスの発表会をしてきました。外で30分Tシャツで踊ってきました。まだまだ20代ですので寒さには負けませんよ~。ステージだけでなく、アスファルト上でもパフォーマンスしたので、若干の擦り傷を作ってしまいましたが、お客さんがとても喜んでくれたので、こちらも大満足です。12月も1回だけですが、出演の機会を頂いているので、頑張ります~。

 さて、今回は計量についてのお話です。いつも牛さんに与える粗飼料でも配合飼料でも、1度重量をしっかりと量った状態で給与されている農家さんが大半だと思いますが、定期的に計量し直してみましょう。

 例えば、柄杓1杯の配合飼料を計量したときに500gだったとします。その後はこの1杯500gを基準にエサやりしていくと思いますが、だんだんやっていくと若干のズレが発生してしまうものです。山盛りの1杯だったりとか、すり切れの1杯だったりすると数値が変化してしまいます。また配合飼料の種類が変更しても、計量し直さずに、同じ感覚で与えてしまうのもまずいです。粗飼料についても同じです。

 もちろん毎日量ってるぞ!!という素晴らしい方もいらっしゃいますが、牛舎に1台の秤をおいて、いつでも計量できるように備えておきましょう。

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