季節は秋になりましたが、まだまだやぶ蚊は多いですね。
近所の農家さんMさんはいろんな実験?が大好きだそうで、先日診療に行くとなにやらペットボトルを持ってきて私に見せてくれました。
中をのぞくと・・・はっはあ〜、なにやら水が入っておりその水面付近をフリフリと動く虫・・・うん・・・ボウフラを飼っているんですね(笑)
一応、確認を。
「ボウフラですか?」
「そうよ。」
「飼ってどうするんですか?」
「この青いボウフラがどんな蚊に育つのか実験してるのよ〜。」
ほうほう。聞くと、やはりどんな蚊に育つのか見たくなるというもの。
数日後、蚊になったと電話がかかってきたので、見に行くとそこには羽化した立派な蚊が。
「でっかい蚊のボウフラだったんですね〜。でも、そもそもボウフラをどこで捕まえたんですか?」
「私は、蚊を減らすために罠を仕掛けておくのよ。そこからとったの。」
ボウフラの罠??それは気になる。
聞くと、黒い鍋のような器に水を張っただけの仕掛け。それを経験的に得たポイントに仕掛けておくと、蚊が大量に卵を産み付けてやがてボウフラで一杯になるとのこと。あとはそれを地面に捨ててしまえば駆除は完了。この方法でだいぶ蚊の数が減らせるらしい。
実際、水を捨てるところも見せてもらうと・・・すんごいボウフラ(驚)!!こりゃ、罠を仕掛けて駆除するのと、何もしないのではそうとう差がありそうです。