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笹崎直哉のコラム
環境改善

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2017年10月17日

 皆様お疲れ様です。最近鹿児島県が涼しい環境に移り変わっていく中、私が趣味で活動しているストリートダンスも外で活動することが増えてきました。外といえば、、、そうです床はコンクリートです。一番つらいのが練習用のシューズの消耗が激しいことです(泣)。この前は練習中に「ビリ!!」という嫌な効果音して、自分のシューズを見てみたところ完全に穴が数か所、、、。

ほとんど新品の状態だったのにたった一ヵ月でボロボロになってしまいました。今度購入するときは頑丈なものを選ぼうと思います!!
 
 
 さて今回は、、、ごめんなさい。あまりためにならない話かもしれません。最近の自分自身の診療環境について書かせてもらおうと思います。
大動物、特に牛さんの獣医さんは診察時の基本的な項目として体温、心拍数、呼吸数、第一胃運動の計測を1分間の単位で行っています。肺炎、腸炎といった身近な疾患から重篤な病気までこの診察項目は非常に重要な診断を付けるうえでのヒントとなります。そんな中で自分はその計測に何の違和感もなく、左手にデジタル式の腕時計をはめて使用していたのです。
そしてそして、、、とある牧場で授精師さんに偶然にもお会いして、色々とお話をさせてもらう機会を頂いたときに「先生、呼吸数測ったりするとは、やっぱアナログの腕時計でしょう!!!」とがっつり指摘されてしまいました。「しかも先生は直検を左手でやるでしょう!!右手にはめたほうがいいんじゃない!?」と追加で指摘されてしまいました。その瞬間「これは診療の環境改善につながる!!!」と体がシビレ、仕事が終わり次第、すぐ時計屋さんにいき例のアナログ時計を購入しました。

使い心地はというと、、、非常によいですね!!!。以前にも増してストレスなく診察をすることができます。いまでは呼吸数やその他の測定がとても楽しくなるような気分になりました(ちょっと大げさですかね汗)。
やはり客観的な意見は大事ですね。結局のところ「自分で気づけなかった」というのがかなりの痛手です。これからはちょっとしたことでも他の方の意見、感想はしっかりと聞いていかねば!と改めて痛感する笹崎でした。

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