2017年7月20日 とある農家さんで見かけたこんなシャレた看板さん。 少し前のことですが、診療管内で立て続けにペニシリンアレルギーと思われる症例が立て続けに起こったことがありました。 私も気づけば社会人4年目に突入し、もうすぐ30歳という現実に打ちひしがれておりますが、それでもペニシリンアレルギーと思われる症例には数えるほどしか出会っていません。 特徴的なのはまぶたや外陰部が腫れてくるという症状ですよね。 これだけわかりやすい外貌の変化をもたらすので、発見は容易です。 ペニシリンを投与したあとに目が腫れてくるあのアレルギーでしょ? ということは分かっていますが、せっかくの機会なのでこのテーマを少し掘り下げて勉強してみることにしました。 つづく 前の記事 第144話「梅雨時期の牛さん」 | 次の記事 第146話「ペニシリンアレルギーの恐怖~そもそも論~」 |