2017年3月27日 みなさま、冬も終わりに近づいていますが、おかわりはありませんか? ま、それはいいのですが、やはり失ってみると、いかに「その部位」に頼っていたのか身にしみます。それは、親とか配偶者とか恋人とか、そういう人たちも同じことだと思います。慣れてしまうと、空気のように自分の周りにいるのが当たり前みたいな感じでしょうが、いなくなることは漠然とも考えていないでしょう。 これは、実は牛さんも同じだと思うのです。というより、そのくらいの思い入れを持って牛さんと接してほしいのです。動物の種類は変わっても、同じ命だと思うのです。こういうことを言うと、必ず「でも殺して食べるんでしょ?」なんてことを言う人がいます(めんどくせー)。でも、僕はそれはただの難癖だと思っています。僕たちは他者の命をいただくしか生きる方法がありません。それに、全ての命には限りがあります。だからこそ、僕らは目の前の牛さんにも精一杯の敬意を持って接するのです。 最近、そうじゃないのか?と憤ることがいくつかあったので、改めて自分にも問いかけているところです。いろんな「怠慢」に、いろんな言い訳をつけることはできるものです。 前の記事 冬場の管理 | 次の記事 シェパードの処置マニュアルはそのままで使ってください |