2017年3月15日 梅の花も桃の花も満開になった鹿児島県です。( *´艸`)温かくなってきたこの季節…寄生虫が活発になり始める季節です。診療依頼も血便がちらほら出てくるようになりました。(皆さんもサルファ剤の添加・床替えなど…予防を徹底していきましょうね!!) そんな中(笑)、シェパードでは3日間、帝王切開が続いています。。。((((oノ´3`)ノ 所長の蓮沼先生曰く…『こんなことはシェパード入社以来、史上初だ!!(@_@)』らしいです。(笑) 一昨日… 執刀医:椎葉 助手:農家さん(30代男性)→遅くまでありがとうございました♥ (^^♪ といった感じです。 母牛が初産で子牛過大…、母牛が初産で産道狭い…、母牛が初産で頭位屈曲… 全て!!『初産です(´-ω-`)』(笑) 『これは出せないので、帝王切開します!』と農家さんに伝えると、よく『どうしても帝王切開じゃなきゃダメ?まだ種つけたいな~』と皆さん心配します。しかし、これだけは言っておきます!! 帝王切開は生産牛としての終わりではありません! 逆に、帝王切開をせずに無理な牽引をすると母牛も子牛も死んでしまいます。今、目の前にある2つの命を助けるために、最適な選択の提案をし、農家さんとともに決断する。獣医師としての宿命です。明日はお産があっても安産でありますように………(´▽`*) 前の記事 除角後の化膿…どうしよう⑥ | 次の記事 Watch your step!! |