|
|
さて、13回にわたって駆け足で斉藤牧場さんをご紹介させて頂きましたが、少しでも皆さんの経営のお役に立つことが出来ましたでしょうか? 途中で何度かお話の中にも出てきましたが、やはり畜産でも畑作でも自然を相手にしている農業(私は食料生産を生業としている職業は全て“農業”と言っても良いと思っています)には理論もさることながら、それ以上に全体を観る視点、違いを知る観察の目、感じる心(感性)が欠かせない事なんですね〜! 確かに牛さんも作物もヒトの言葉は話しませんが、“彼ら”は自分達がして欲しい事を様々な現象として訴えています。そしてヒトの役割は、日々の観察からその現象の違いを見つけて彼らの求めていることを理解し、彼らが健康でスクスク育つように手助けをしてあげる事。そして、その結果が彼らのお陰で生活の糧を得ている人々に全部戻ってきていたんですね! 斉藤さんや木村さんのお話を聞いていて、私も“目からウロコ”でした。皆さんも今までの先入観をぶち破って、もう一度“自然に生かされている”自分を見つめてみて下さい!もしかしたら皆さんの経営の中にも、今までにない新しい発想や発見に巡り会って素晴らしい世界が拡がるかも…?ですよ〜っ! では最後にもう一度、斉藤晶さんが長年苦労されて創り上げた“自然空間”をお目に掛けてお別れいたします。もし皆さんが旭山動物園で有名な旭川に行く機会が有りましたら、是非遊びに行って観て感じてくださいねっ!
お・し・ま・い
|