2016年11月14日 皆様お疲れ様です。さてさて11月も中旬を迎えましたね。寒くなってきました。最近は診療で出水市内を走ることが多いのですが、車窓から眺める鶴の姿に大分癒されております!(^^)!。出水市は世界中の鶴が飛来する地として有名ですし、まだまだこれから時期は色んな種類の鶴が見れるとのことで楽しみです(^^)/。 前回は4つの治療パターンについて説明しましたが、それぞれ詳しく話を進めていきますね。(前回お伝え忘れていましたが、お母さん牛が排出した胎盤はなるべく部屋の外に出してあげるようにして下さい。残してしまうと衛生的にも悪いですし、お母さん牛が誤って踏んでしまい滑って、転倒事故を招いたという例を農家さんからお聞きしておりますので、、、泣) ①胎盤が自然に排出されるまで無処置のまま放置。排出後に抗生剤を子宮内に投与する方法 ②陰門からぶら下がっている胎盤を、手で軽く引き、胎盤の剥離を促す方法 ④子宮収縮作用をもつ薬剤を投与し、胎盤の排出を促す方法 長くなってしまいましたので③の治療法は次回に説明いたしますね。 前の記事 胎盤停滞について ② | 次の記事 胎盤停滞について ④ |