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米国でのBSE発生以降、国産牛が見直され肉牛業界は好景気が続いてきました。しかし今後はWTOでの関税撤廃や米国産牛肉の出荷月齢に緩和、飼料の急騰など不安材料が目白押しです。本当に危機感を覚えます。現に飼料の急騰はコストに反映しています。私共は今年から稲ワラを集める計画です。特に粗飼料としての稲ワラは、牛の生理的効果の他に堆肥との交換によって循環型農業の役割も果たせると期待しています。また、配合割合中のトウモロコシの(一部)代替品の検討や生菌剤等による飼料効率の向上など模索しています。これから2〜3年は厳しい経営が強いられると覚悟していますが、まだまだ、自分たちのやれることはあると思います。BSE騒動の教訓を思い出して、ピンチをチャンスに変えていきたいと思います。 皆さん、いい情報があれば共有しませんか?同士の皆さんのいいアドバイスがあれば教えてください。 (つづく) |