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ゲストのコラム
「いい農場の秘密こっそり教えます!11〜@風水と整理整頓〜 (山本浩通)」

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2007年4月3日

 風水では、玄関が片付いていることが、その家の「運」にかかわるそうです。
「幸せは玄関から入ってくる。だから、幸せが入りやすいようにいつもきれいにしなさい」
玄関が片付いていれば、運が上昇していいことが起こるそうです。
これは、心理学的に言うと、もっともなことです。
玄関が片付いているところは、家の中も片付いているし、家の周りも片付いています。仕事をしていれば、職場も片付いています。
玄関は片付いているけど、家の中は、散らかりっぱなし、なんていう家はほとんどありません。玄関が散らかっていると、家の中も散らかっています。

風水は中国4000年の歴史があります。経験的にどういう場合が、運がよくて、どういう場合に運が悪くなるのかを、数千年にわたる経験の積み重ねで作られています。
そこには、心理学とかなかったのですが、ひとの心理や行動のパターンが裏に隠されています。

玄関が片付いている家は、家の中も片付いているし、何か仕事をしてもうまくこなせます。整理整頓ができる人は、何をやらせても人並み以上のことができます。そして、繁盛して金が貯まっている家が、4000年の間、比較的多いのです。
玄関があまりに散らかっていると、人は寄ってきません。何も儲け話をする人ばかりくるわけではないでしょうが、趣味の友達や、いろんな人が出入りする家は、繁栄する(幸福になる)確率が高くなります。

事務所のデザインをする会社のある社長は、
「オフィスのデザインは非常に重要です。社員の共有スペース、社員のコミュニケーションを活性化させる工夫、社員が気持ちよく働け、意欲が高かまるオフィスにデザインできるかどうかで、会社の業績が伸びる」と言います。
その社長は、エントランス(入り口)が雑然としている会社は、いくら社長ががんばっても業績は伸びず、倒産していることもよくある」と言います。

そんな訳で、「風水には玄関を片付けると幸せが入ってくる」といっているのです。

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