2018年6月20日 沖縄では台風が発生しましたが、梅雨の鹿児島では連日湿気ムンムンでやる気スイッチがオフになりがちです。夜に土砂降りになると雨音でよく眠ることができず仕事中の睡魔も強力…。あくびが止まりませーん(´;ω;`) さて、この時期毎年問題になるのが粗飼料についてしまう「カビ」さん。 気が付けば粗飼料のいたるところで生えています! ラッピングしていても、ロールで巻く前の乾燥が不十分だと開けるころには真っ黒!(‘Д’) さて、毎年どこかで耳にします。 いえ!ダメですよ! しかしその一方でアフラトキシン(発がん性、肝毒性)、オクラトキシン(肝毒性、腎毒性)、ステリグマトシスチン(発がん性)などのカビ毒を産生する種類もいるのです。これは見た目だけではいいグループのコウジカビなのか、悪いグループのコウジカビなのかわかりません。いいか悪いかわからないのであれば、やはり「エサとして与えない」という選択肢が無難かと思われます。 ● 中国物産株式会社では、牛用飼料販売の営業員を募集しています。会社見学大歓迎です。募集内容はこちらからご確認ください。 前の記事 第189話「子牛の下痢が悩ましい!⑭~なやましき受動免疫移行不全(FPT)~」 | 次の記事 第191話「子牛の下痢が悩ましい!⑮~移行抗体は長居してくれない~」 |