2016年6月8日 帰宅途中にアナグマに遭遇しました。「じー…」っとこちらを見て、微動だにせず。 動物園に行かなくてもアナグマに出会える、そんな自然いっぱいの阿久根に今年の夏休みはぜひお越しください。 さて、皮膚糸状菌が感染し、残念ながら発症してしまった場合はどう対処すればよいのでしょうか。今回は治療法に焦点を当てていきましょう。 角質が大好物の皮膚糸状菌(カビの仲間)は皮膚の奥深くにまで根を張って増えていきます。 ヒト用にはさまざまな「抗真菌薬」と呼ばれる薬剤がたくさんあります。 しかし、角質の厚い牛さんに人間用の薬はあまり効果が期待できません。 では、いったいどんな治療がなされているのか。 油だけ塗る方も多いです。油の種類は人それぞれ。食用油から廃油まで、さまざまです。 また、硫黄には「角質を軟らかくする」作用があるようで。硫黄成分の多い温泉には効能に「水虫」と記されていることもあります。「角質が柔らかくなると感染菌が露出されて剥がれやすくなる」or「真菌が角質ごと剥がれ落ちやすくなる」ことが治療につながるのでしょうか。 次に、お酢。 さらに、熱したろうそく!! とまあ、いろいろな方法で治療にあたっております。 ちなみにシェパードでは…。 前の記事 第88話「はくせんって何③~やつらは一体どこからやってくるのか~」 | 次の記事 第90話「はくせんって何⑤~先生、治してください②~」 |