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椎葉絢香のコラム
牛の獣医師になりたい!⑦

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2015年11月11日

 最後のテスト形式です!

⑤実地形式
 これは、理系ならではのテストかもしれません。顕微鏡を見てなんの臓器の切片か、解剖した動物の筋肉や神経や血管に印がしてあり名前をひとつひとつ答えなくてはならないなど…かなり難しいテストです。一つの問題で使える時間が決められているので、学生は紙と鉛筆を持ち、先生の合図で机を回りながら問題を解きます。かなり緊張しますし、本当にしっかり勉強しておかないとプレッシャーで死にそうになります(笑)
 
 
 テストの形式が分かったところで…テスト勉強を始めましょう!!

 大学のテストは、まず! なんといっても過去問を手に入れることから始まります。入手経路は様々です。部活動やサークルの先輩、研究室やゼミの先輩、友達が先輩にもらったものなどなど…。

 テスト前には、過去問を血眼になって探しましょう(;゚Д゚)(笑) 小中高と同じように、大学の授業でも、“これは絶対に覚えてもらわなきゃ困る!!”というポイントがあります。また、大学の先生は、自分の得意な分野や好きな分野をテストに出すことが多く、研究や論文を書くのに忙しいので問題を考えている時間がないそうです!(笑)
 
 だから、過去問を解けば『あ~、この先生は、毎回ここ出してるね!』『去年は○○で、一昨年は○○だから、今年はきっと△△だよね!』と問題を予想することができます。2~3年解けば、『よし!なんかいけそう~( ˘ω˘ )』と、だいたい自信がついてきますよ。

過去問は最低限やらなければならないテスト勉強です。過去問解いたから楽勝~♪とか余裕でいるとテストがガラッと変わって全然解けないこともあるので注意してくださいね。

☆………つづく(*^▽^*)

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