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椎葉絢香のコラム
獣医学科に入りたい!⑳

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2015年9月17日

 合格通知をもらってからは、幾分安心しますよね。でもこの時、12月…。周りは、センター試験、前期試験、後期試験に向けて、必死に勉強しています。

 よく、合格すると学校に行かなくなる…という話を聞きますが、私は大賛成です。(笑) 合格さえすれば、非行犯罪にはしらなければ大体大丈夫です!(笑) 無理して学校に行かされ、騒いだり、遊んだり、皆の邪魔をするくらいなら学校に行かないでください!

 私の高校は、ちょっと特殊で、卒業試験というものがあります。センター試験自体が卒業試験なので、AO入試や推薦入試に合格した人も周りと同じように必死に勉強します。

 私のクラスは、理系の23人のクラスでしたが、合格しても学校に来て、問題を出し合ったり頑張っている友達のために分かりやすいまとめノートを作ったり、時には気分転換に笑わせたり、一緒にご飯を食べに行ったり…と、“全員志望校絶対合格”という意識が強く、とても誇れるクラスでした☆( *´艸`) 実際、全員志望校に合格しました!

 さて、合格してからも、大学から“入学までにやらなければならない課題”というものが送られてきました。最近の新聞記事を3つ選び、考えたことを書きなさい、という小論文でした。

 当時、“第9回 全国和牛能力共進会”が鳥取県で行われた直後でした。牛を運ぶ時には、着くまでの時間のほとんど飲まず食わずのため、体重減少、脱水、熱中症、筋肉痛、ケガ…などを想定して、安全に牛を運ばなければなりません。鳥取県まで牛を運ぶために、宮崎県の獣医師が行った行動が称えられている記事をひとつ選んだのを覚えています。

 また、私は入学するまでの間に、生物と化学を特に強化しました。そして、時間があるときには、専門的な英単語にできるだけ触れ、覚えるように心がけていました。この3教科は、大学で必須科目だったからです。

 さらに、卒業生代表で答辞をよむことにもなり、卒業までかなりドタバタで常に何かに追われている毎日でした(笑)………つづく(*^▽^*)

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