2015年4月30日 二頭とも肥育牛で、赤ちゃんの頭ぐらいの膝瘤(中身は透明の漿液)がありました。熱感疼痛はありません。 症例①の牛ではPRP療法を実施しましたが治りませんでした。PRP療法については、またのコラムで詳しく書いていこうと思います。 では、手術の流れを説明していきたいと思います。 ①皮膚を切開すると、すぐにツルリとした嚢胞が出てきます。皮膚を切った時に少々出血しますので鉗子を使って止血してくださいね。 ②次に嚢胞の周囲を剥離していきます。 すると取れるのです! ………つづく(*^▽^*) 前の記事 膝瘤ってなんですの~?② | 次の記事 膝瘤ってなんですの~?④ |