2015年1月30日 広義でいえば非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)に分類されますが、作用機序が異なる解熱剤としてスルピリンがあります。ピリン系に分類されるもので、COX-2を阻害するのではなく、脳にあって体温を調節する機能を持つ視床下部という部分の興奮を抑制して、抹消の血管を拡張させることで発汗を促し、熱放射を増大させることにより解熱作用を示します。人間でいうと感冒薬で、抗炎症作用は持ちません。 |
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数面麻子のコラム
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