2014年11月21日 トリコモナスの話の続きです。前回もお話しした通り、感染した雌牛さんは生殖器に炎症や子宮蓄膿症を発症し、受胎不能になる場合も多いのですが受胎するものもあります。しかしながら、受精してから1~16週間のあたりで流産を起こします。早期の流産であるため、胎児は非常に小さく気づかないうちに流産していたなんてことも。それにより、この牛さんは種が付かないとか発情が不定期だと思われてしまうこともあります。 |
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数面麻子のコラム
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