(有)シェパード[中央家畜診療所]がおくる松本大策のサイト
伏見康生のコラム
NO.266:冬の寄生虫

コラム一覧に戻る

2014年1月15日

秋も過ぎてすっかりと冬らしくなり、今年もシラミの被害が目立つようになってきました

ダニやシラミ被害で肥育牛にとって特に厄介なのは、シラミのかゆさからの擦りつけによる、アタリ(血腫)そして四肢(特に後肢)に寄生した疥癬ダニによる脚腫れです

前者も後者も発症してしまうと完全に元に戻るのに相当な時間がかかります
枝肉の瑕疵も付いてしまいますので、観察が大事ですね(^O^)

NO.266:冬の寄生虫

|