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獣医さんはとにかく車を運転します。毎日農場から農場へとひたすら往診にまわります。昔々、小生が駆け出しのころ往診にまわっていたときには時々一日走行距離が200kmを越える日もありました。獣医さんの中には「200kmなんて甘い、甘い。俺は300km以上しょっちゅう走っとるぞ!」などという猛者達もいると聞いています。小生は車の運転があまり上手ではないし、おまけに運転が好きではないという「牛さんの臨床獣医師」として致命的な欠点をもっております。そんな小生にとっては200kmを超える走行距離は苦痛以外の何者でもありません。そこでこのあまり好きではない運転をいかにして快適にすごすかということをかなり真剣に考え、色々と工夫を凝らしました。獣医さんにとって一日のかなりの時間を過ごす車の運転席。ここに自分なりの工夫を凝らすことは結構大事なことなのかもしれません。大げさにいっておりますが次回からその工夫の一端を紹介しようと思います。工夫などという言葉を使っていいのか心配になるほどくだらないですが1%でも役に立つように気合入れて書きます! |