2013年9月24日 先週、オリンピックの開催も決定し、ようやく日本経済にも明るい日差しが出てきたかな?と思っていた矢先に日本列島を台風と大雨が襲いました。 ようやく秋の実りの稲刈りが始まる、という時になって、すべてが雨で台無しになってしまったわけです。 ニュースにででいたお婆さんが、「自然が相手だから仕方ない」と淡々と話していたのが、僕にはとても印象的でした。 時折、「農業ばかりが保護を受けてけしからん!」という声を耳にします。しかし、食べ物の供給というのは、人が生きる上で決して欠かすことのできない大切なものです。 しかも、他の産業と比較しても自然や気候の影響を受けやすく、さらにはその自然災害の与える影響を、干渉帯として軽減してくれてもいるのです。 TPPは、加盟国全体の幸せのために必要だという議論も解ります。しかし、まだまだ未熟な人類が各国のエゴを剥き出しにしている日々のニュースを見ると、ただの理想論もしくは、大国が自国の利益を護るための新しい戦略にしか見えないのです。 農業は、いずれの国でも国家の根幹です。みんなで護るべきものではないかと僕は思うのですが!みなさんはいかがでしょうか? 前の記事 チャンス | 次の記事 光触媒の新しい可能性(その8) |