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「子牛を生んだ後は母乳が出すぎて子牛が飲みすぎになり下痢をする。だから餌を控えて母乳の量を減らすべきだ。」という考え方があります。確かにそういわれるとそのような気もしてきます。結構似たような考えの人はいるのではないでしょうか。でも、よく考えると何か変ではないですか?この話を聞くたびに小生はいつも心に何かが引っかかっていました。「子牛が母乳をいっぱい飲んで、元気にすくすく大きく成長しました。」というのなら話はわかるのですが、「子牛が母乳をいっぱい飲んで、下痢して脱水して死んじゃいました??」は到底納得するわけにはいかない!ものすごく違和感があります。何で母乳を飲んで子牛が病気にならなければいけないのか?少しオーバーだけど、これは自然の摂理に反しているのではないか??でも、実際の現場では母乳を飲んで白痢になってひどい場合は死んでしまう子牛もいるのです。いつも白痢を恐れて苦しんでいる農家さんがいることも事実なのです。なんでこのようなことになってしまうのでしょう・・・・。
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