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NO.213:いろいろやってみる |
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2012年12月12日
とあるプロジェクトに参加することになり、「至急さまざまな牛のムービーを集めるように」と蓮沼所長より指令が下されました。
シェパードでは、普段から症例でもなんでもとにかく写真を撮るということは情報の蓄積になり、ディスカッションのネタになり、そして自分たちの財産になるので癖付けしています。
しかし、動画にはあまり手を出していませんでした。
SANYOのザクティを持ってみたこともありましたが、治療やオペと同時進行で撮影するのはとてもレベルが高く、なかなか定着しませんでした。
しかし、本当にコンピューターの技術革新は日進月歩で、今はコンパクトデジタルカメラであってもかなりの画質で動画を撮ることが出来ます。
さらには、タブレットコンピューターやスマートフォンを使って現場中継をすることも出来てしまいます。
大きな変革が求められている産業動物獣医療。新たなツールを積極的に取り入れて革新的な取り組みをしていかなくてはならないと日々感じております。

と言うことで(?)、とりあえず今日はGOproというヘッドマウントカメラを乗せて診療してみました(笑)
もちろんすさまじく笑われました(笑) 職質通り越して、「署まで」コースです(笑)
しかし近い未来、農家さんと獣医師、あるいは獣医師同士などでカメラを通して症例を見ながら治療の相談、オペの実施をする・・・なんて時も来るでしょうね!!
最後にムービーを・・・なんでこの子は高速ぺろぺろしてるんでしょうか??
なにか苦いもの口に入れたのかな??
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