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ダンゴムシは益虫か害虫か |
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2026年6月17日
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関東は先週に梅雨入りをし、そこから雨の降る日が続いています。
湿度が高くなるこの時期は、牛舎環境や餌の管理に気を遣う場面も増えてきますね。
先日、子牛のハッチを見回っていると、床や壁にたくさんのダンゴムシがうろついていました。
私はたくさんの虫がいる状況が苦手なのでギョッとしてしまったのですが、ふと、ダンゴムシは害虫なのか?という疑問が出てきました。

農家さんに実際のお話を伺うと、ほうきなどの木の柄の部分が食べられてしまって困るとのことでした。
ダンゴムシは枯れ葉や朽木などを食べる生き物なので、牛舎内の木製品をかじってしまうことがあるようです。
そこのハッチは木製だったので、もしかしたらハッチもかじられてしまっているかもしれません。
ダンゴムシは、自然界では落ち葉や有機物を分解して土を豊かにする益虫としての役割を担っています。
そして、ダンゴムシ自体は牛に病気を運ぶような害虫でもありません。
しかし気になるのは、ダンゴムシがなぜ土の上でなくハッチにたくさんいたのかという点です。
ダンゴムシは湿気が多く、有機物が豊富な環境を好みます。
つまり、ダンゴムシが大量に見られた場所は、糞尿があるような、細菌などの病原体にとっても好都合であると考えられます。
そのような環境が持続することは、子牛の下痢や呼吸器病のリスクを高める原因にもなり得ます。
梅雨時期は生き物たちの活動が活発になる季節です。
ダンゴムシを見つけたときは、害虫がいると考えるのではなく、掃除する場所のサインだと考えてみるのも良いかもしれません。
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