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加地永理奈のコラム
GWに30℃になってしまう前に

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2026年4月15日

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先週末は多くの地域で夏日になりましたね。
実際に半袖でも良いなと感じる気温で、日焼け止めクリームもしっかり塗るようにしました。

私は最近、農家さんにお伺いした際に「ゴールデンウィークには気温が30℃になりますよ」と必ず話題にしています。
皆さんも既にじわじわ実感されていることでしょう。

気象庁もつい先日一か月予報を出し、「ゴールデンウィークにかけて高温が続く」と予報しています。
さらに直近でも、来週後半の気温が平年よりもかなり高くなる可能性があると予報が出ており、暑熱対策は今すぐに始めるべき段階に来ています。

真夏日を迎える前に注意したいのが、肺炎の牛さんたちです。
気温が30℃を超えてくると、体温調節のために呼吸数が増加し、肺の負担が大きくなります。
すでに肺炎を抱えている牛さんは、症状の悪化や回復の遅れにつながりやすく、最悪の場合は命に関わるケースもあります。

そのため、高温が予測されているゴールデンウィークを迎える前に、肺炎はできる限り治療し改善しておくことが重要です。
軽度な症状であっても、早期に対応しておくことで、暑熱期の事故を減らすことができます。
ちょっと咳があるけど見過ごしてしまっていた、慢性肺炎化してしまってそのままにしていた、というような牛さんがいたら、今の時期に一度獣医師に相談してみてください。

また、暑いとは言うものの、今の時期は寒暖差が激しく、昼間は暑くても夜は冷え込んでいることが多いので、昼間だけでなく夜の気温もチェックして、牛舎の換気状況を切り替えるようにしましょう。

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