2026年1月21日 *********************************************************** (臍肉芽腫についての過去コラムはこちら) この子牛の治療歴を遡ってみると、やはり臍肉芽腫の治療歴がありました。 まだこの頃の肉芽腫は小さいものの、疼痛反応があったため、抗生物質および腫れと疼痛を抑えるためのデキサメサゾンを投与し、肉芽腫にはヨードチンキの塗布を継続して処置しました。 その後もこの子牛に大きな変化は確認されず、ハッチから自動哺乳機の群飼いに移動して順調に育っていると思っていたところ、農場スタッフさんの注意深い観察により、あのお臍が発見されました。 肥大化の原因としては、敷料との接触による慢性的な刺激や細菌感染などが考えられます。 今回はよく洗って清潔にしてから、根元を紐で結紮して止血し、切除しました。 まるでカチョカバロですね。 切除後の臍帯は開いていて中に指が入るような状態だったので、オキシドールで洗浄して抗生物質の投与を継続しています。 お臍は出生後に必ず確認する部位ですが、月齢が過ぎた子牛でも化膿症やヘルニア、尿膜管遺残などのトラブルを確認することがあります。 |
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