2026年1月19日 *********************************************************** ところで、抗生物質の耐性化が問題になっていますが、マイコプラズマも例外なく、とても治療効果を上げにくく厄介な病気になっています。マイコプラズマでは、肺の炎症は抗生物質を上手に使うと抑えられるように感じていますが、多発性関節炎や中耳炎を併発した個体は、なかなか治りにくく、時間もかかります。 マイコプラズマで発生した中耳炎には、次第にクレブシエラなどほかの細菌の二次感染を起こして、中には粘性の強い硬い膿が中耳にたまってくるものがあります。細菌は集まって塊(プラーク)を作ると、バイオフィルムというバリアのような膜をかぶってしまうため、なかなか抗生物質も届きません。そこで、バイオフィルムを唯一破壊できるという二酸化塩素(クリアンスという製剤:詳細は090-3313-1062小山さんまで)を20ppmで洗浄し、最初の三日間ほどはバイトリル1ml+生理食塩水50ml程度を注入、その後はエクセネルを20mlの生理食塩水で溶かしたもの1mlか、マイシリン1mlのどちらかを生理食塩水50mlで薄めて注入、というやり方をしています。 膿がしつこい場合、たくさんの洗浄液で洗ってあげたいのですが、注射器や仔馬の投与器では1回ずつ50mlしか使えないので、何回も洗うのが煩雑です。 |
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尿でわかる!マイコトキシン検査はじめました