2025年4月21日 *********************************************************** ところで、先日スタッフのオペの機械係(助手みたいなもので、適切な器具をとって渡したり、出血したらガーゼで押さえて止血し、鉗子で挟んだり、縫うときは一針ごとに針に縫合糸を通して把針器にセットしたり、等を行います)をやりました。 スタッフにとって、この疾患のオペは初めてでしたので、サポートの意味もあります。 ところが、いざ始めてみると、老眼で術野がピンぼけで見えない!老眼鏡かけても、その上からハズキルーペかけないと、小さな血管の出血ポイントが見えない。老眼鏡かけたら器具台の器具が見えない! 仕方のないことですが、やはり歳を取ると衰えることがいろいろ出てきます。オペは無事にすみましたが、しばらく落ち込んでいました。 そろそろ現場は後進に譲る頃なのかな?と真剣に考えています。誰しも通る道ですが、63歳になるまで考えもしなかったことで悩むものです。後輩もたくさん育っているし老害を発揮する前に第一線からの引き時ですかね(笑) |