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遠藤ママのモーモーサロンへようこそ♪(第九回) |
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2012年6月12日
遠藤ママのモーモーサロンへ ようこそ♪
いらっしゃいませ~(*ノ▽ノ☆☆♪ 先週は嫁の決意表明で終わってましたねっ!
事実 それからおじいちゃんには牛舎について一切の相談をしませんでした。
逆らったのでは無く嫁として相談して返ってきた言葉を無視出来ないからです それでもじいちゃんの信頼の出来る方々に相談して 少しでも安心してもらおうと思いました。
JA畜産課・普及所・親戚の方々 ・・・そしてある日の夜 パソコンのお気に入りから息子の通う帯広畜産大学のサイトを見ていると 柏村教授のページに目が止まりました 教授の研究の紹介を以前新聞で読んで面白い研究だな~と記憶していたのです。
そしてメールアドレスが載っていたので「育成牛舎の新築を予定しています。 既製にとらわれない牛の居心地の良い牛舎にしたいと考えています 出来れば相談させていただけませんか?」・・・と 牧場の経営概要やホームページのアドレスを書いて送ってみました。 返事が無くて当然、尋ねた事に何か一言お返事があれば じいちゃんに「大学の教授にも相談した~♪」・・・と言っちゃお~と・・・(実に不純な動機である)
そして翌日 なっ!なんと教授から返信が来ちゃいました!!!(@@; パソコンに向かって「うわっ!」っと叫んだのを覚えています。(笑)
「大変興味があるので是非 お話を伺いたい・・・・・・」との内容に焦りながらもすぐに普及所の畜産担当のお姉さんに同行を頼み大学に行ってきました。
実は 教授も自身の手がける研究を現場で実践してデーター収集をさせてもらう牧場を探していらして もちろん それも快く承諾しますと言うことで施設の設計相談をさせていただく事になりました。
そして そしてその二日後 「遠藤さん♪ 時間が出来たので現場 見に行きま~す」と教授 (早っ!!)
そして そして そして その時に一緒にいらしたのが池滝准教授とアース技研佐藤社長 そして植田さんでした 特に大学の牧場施設に深く関わっていらした池滝准教授にはたくさんの事を教わりました 「遠藤さん これだけ現在施設の数があるので「どの様な牛舎」の前に 施設の配置図を作って 牛・人・機械の動線をシュミレーションしてそれから考えましょう。」・・と そして「施設は 今は良しと思ってもこれからどんどん改良され変わってきます そのことを了承していただいた上で今、人にも牛にも環境にも優しい施設としてバイオベット方式と放牧をお勧めしますよっ」とも・・・・
それからは 大学にも何度も通い、帰りには勉強せよと施設に関わる専門書を渡され(笑)教授とゼミの学生との施設見学にもちゃっかり参加させていただきf(^^;
・・・・どんどん計画が進んでいきました。 そのかたわらアース技研の植田さんには 道内の発酵床牛舎への視察に連れて行っていただき発酵床管理を教わり 最終大学に出向き 遠藤・普及所・建築業者・大学教授 何とも贅沢なプロジェクトチーム会議が行われちゃいました(@@);;;;
すみません 話が長くなりました この 続きは次回にしますねっ(*ノ▽ノ♪

(つづく)
遠藤牧場 遠藤裕子
ホームページ:http://www9.plala.or.jp/endou222/index.html
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