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戸田克樹のコラム
第242話「気分をアゲるもの」

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2019年7月10日

梅雨まっただ中の鹿児島では洪水警報や避難警報が頻繁に出されています。
診療中も車から牛舎に移動するだけでびっしょり濡れることがしばしば…。
雨が降らなくても湿度は高く、気が滅入ってしまいますよね。

我々は普段農場ではノートを使って治療牛の症状や治療内容の記録を取り、事務所に戻ってからその日の治療歴を電子カルテに記載する、という作業の流れをとっています。
事務所には竹添さんが用意してくれているノートがありますが、在庫は切れることなくいい塩梅で補充がなされています。

すごい!

事務所には胸ポケットに入るサイズのノートと通常のB5サイズ、一回り大きいA4サイズの3種類が常備されています。私はたくさん書き込めるので大き目サイズのノートを普段は使用しています。これまでは赤1色だったノートの在庫に、突然緑色のノートが仲間入りしました。なんだか普通の緑ではなくなんともいえないグリーンなのです。一目で気に入ってしまい、早速使用しています。記録をとるためにノートを開くときも少しだけテンションが上がります。あれ?ノートを開くのが楽しいな…。

ちょっとした「普段とは違う何か」があると、こんなにも気分は変わるものなのだな、と改めて実感しました。
梅雨でうつうつとする季節ですが、農場でかけている音楽のテイストを変えてみる、とか、作業場に好きなアーティストのポスターを貼ってみる、とか現場に「普段とは少し違う何か」を取り入れて、気分を変えるのもいいのではないでしょうか。

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