割り込み～カラスから牛を守ろう③～

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2017年6月9日

　今朝、ニュース(私は“あさチャン派です(^^♪”)を見ていると……加計学園の流れで産業動物獣医師の現状を伝える特集しておりました。ほんの数分でしたが、洗濯物をたたみながら見ていると…なんだか聞き覚えのある声が聞こえてきます！！んんっ？？(´･ω･｀)

　大学の同級生で、今は群馬県で産業動物の獣医師として働いている“宮川大樹君”でした(*^▽^*) 卒業以来、連絡を取っていなかったので、ニュースを見て連絡してみました！！

　場所は違うところだけど、同じ職種で一生懸命頑張っている同級生の姿をみて、私も頑張ろうと思えた朝でした(*´▽｀*)
　
　
　さて、これまで牛に対するカラスのひど過ぎる被害を伝えてきましたが、実際にどのように防いでいけばいいのでしょうか…。“カラス避け”としてテグスを張ったり、カカシを置いたり、キラキラ光るCDやテープを吊るしたり、大きな音を鳴らしてみたり…とありますが、どれも数日で効き目がなくなってしまう、との話をよく聞きます。私もカラスに目をつけられている牛の背中に唐辛子を塗ったり、匂いがきつい湿布剤を塗ったりしましたが、やはりダメです！

　そんな中、ある農家さんへ診療にいくと、突然、大勢のカラスが『カーカー』と不気味な鳴き声を上げています。どこにいるのか分かりませんが、ものすごい大音量です。農家さんへ『ここカラス大量ですね、大丈夫ですか？』と聞くと、『違うんですよ、先生！！逆なんです』というではありませんか。…つづく(´▽｀*)