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もう少し牧場の様子を見ていただきますね!今度は主役の牛さん達にも登場してもらいます。 この時は遠くの方にも牛さん達はいましたが、結構みんな勝手気ままにバラバラに散らばって昼食?をとっていました。季節は6月上旬のお昼頃に撮ったもので、近くに人が居ようがまったくお構いなし…っていうか無頓着です。でも、何か下心?を持った人が居たらきっと警戒するのでしょうね? 全体的に草丈はとても短いのですが、牛さんの近くに行くと、いかにも美味しそうに休みなく“ブチッ!ブチッ!”と一生懸命草を食べている音が聞こえてきます。きっと下界の牛さん達より舌が器用?なんでしょうね! 前にも書きましたが、岩がゴロゴロしていてデコボコしています。 斉藤さん曰く、 『足元が少しくらい凸凹してたって、ヒトと違って牛たちは四つ足だから何の問題もないさ。同じ土地面積なら、逆にデコボコしてた方が地表面積は広くなるべさ!んだから、草の生えている面積は広いって訳さ!』 ということは…そうです!もう皆さんは気が付きましたよねっ! 同じ1haの土地でも草地として利用できる面積はその2〜3割り増し?ヒトの頭で考えて都合の悪い事でも、牛さん達にとっては良いことずくめ!“主役”はやっぱり牛さんたちですから、脇役であるヒトが歩きにくい、あるいは車が走りにくいとか言うのはヒトの贅沢というものなんですね!
(つづく) |