2016年12月27日 先日、 生後3ヶ月のその子牛は40.3℃まで熱があがり、体温計をお尻にさしてもほとんど動かないほどに活力が消失していました。 その日は抗生剤と解熱剤とビタミン剤を投与。 それはいいですね!!日ごろの作業も多いと思うので、お時間ができたときにでも… 「いや、いまやっでよか!すぐやらな子牛もかわいそうだし!!」 結果はこのとおり。一目瞭然です。子牛はよほど寒かったのでしょう。 今回の件で何よりも勉強になったのは「すぐやることの大切さ」でした。 そうやってそのときは思っても、まとまった時間なんていつまでたってもできませんし、やらなければいけない仕事は次々に沸いてきます。 いかに今やるか。今、ちょっとでもできることはないか。牛にしてあげられることはないか。仕事を効率よくするためにできることはないか。 少し雑な仕事ぶりでもいいと思います。ほんのちょっとのことだって、やれば大きな一歩です。少なくとも今やれば、やらないままより状況はいいはずです。 自戒を思いっきりこめて、今日はこのコラムを掲載します(笑)。 前の記事 第116話「アンチバイオテック!⑤」 | 次の記事 第118話「年始の難産①」 |