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加地永理奈のコラム
屋根裏にアルミシート

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2026年8月12日

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先日、ささえあ製薬の学術担当をされている加藤敏英先生が栃木県に来てくださり、獣医師向けに勉強会を開催してくださいました。

抗生剤による治療を行う前に生菌剤を投与しておくことの重要性や、分娩前の母牛への生菌剤投与が子牛の免疫を上げる可能性など、興味深いお話をたくさん教えていただきました。

その後の情報交換会で、すぐに実施できて効果を感じやすい書熱対策として話題になったのが「アルミシート」です。

牛舎の屋根裏にアルミの断熱シートを貼ることで、太陽から受ける放射熱をアルミが遮断し跳ね返してくれます。
また、緩衝材のプチプチのような空気の層を持つ構造になっており、この部分が牛舎内に伝わる熱を抑える役割も果たします。

これは一度設置すれば通年貼ったままでも良く、冬には寒冷対策としても活躍してくれます。
夏とは逆に、冬は室内から逃げようとする放射熱の方を反射して戻してくれるので、保温の効果を発揮します。

実際、栃木の農家さんでも、すでに実施している方がいらっしゃいました。

こちらは子牛用のハッチが並ぶハウスの側面にはアルミシートを貼っていて、輻射熱対策にしていました。
こちらでもこのアルミシートは通年貼ったまま使用しています。

よくみると、自分の診療車のフロントガラスの日除けに使っているシートも、同じようなアルミ素材のものでした。

アルミの遮熱シート、色んなところで使い勝手が良さそうですね!

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