2019年7月1日 みなさん、暑さと老朽化で、すっかりコラムを忘れていました(^^; ) 老害って、ヤですねー。 という訳で、今週はショート!!(ごめんなさい(^^; ) みなさんの農場でも、目に見えないダニ(ショクヒヒゼンダニ)による皮膚病の子は見たことがあると思います。俗にカイセンというやつですね。 全身カサブタになって禿げているタヌキも見かけたことがあるかと思います。あれも、同じダニが寄生しているのが原因なのです。 バイチコールを3週間間隔で2回かけてあげると、ダニが死んで皮膚炎も治るのですが、なにせ忙しい中で「たかが皮膚病..」って放っておくことも多いのではありませんか? でも、もしその皮膚炎からバイ菌が入って足が腫れてきたら要注意! どんどん悪化して筋肉の内側を化膿が進んで、下手をすると枝肉廃棄になることもあるのです。 そうなる前に、きちんとダニ駆除もしておきましょう。 もし、足が腫れてきたら、まずバイチコールでダニを駆除してから、1日2回クリアキルの100倍液で消毒しながら、アンピシリンで治療してあげましょうね。 前の記事 ナックリングと骨軟症の見分け方 | 次の記事 夏が来ますね! |