2017年6月20日 皆様お疲れ様です。6月18日は年に一度のウルトラビックイベント「父の日」でしたね。その翌日農家さんに何か特別なことをしてもらいましたか?と診療の際にインタビューして回ったら、「お酒が届いた」とか「夜ご飯に連れて行ってもらった」嬉しそうなコメントばかりでしたが「電話もメールもなかった。次の日忘れてたすまん、というメールがきた」という悲報もありました(´;ω;`)。私はというと父にベルト、枕、そしてさつま島美人という焼酎を送ったのですが、翌日連絡がきて「もう島美人は飲み終わって空になった」という話になり発狂が止みませんでした(汗)。来年は何をしようかと悩ましいところですが、とにかく病気せず元気に生きていて欲しいものです。 そう肺炎を起こしてしまった牛さんが一緒に引き連れてしまう病気の骨軟症にかかってしまった牛さんと遭遇したのです。 写真を見て頂ければわかるのですが、簡単にいうと牛さんの体が妙にボコボコしています。背中のラインに注目すると歪んでいるのが一番わかりやすいですね。 そして前足に着目すると人間でいう手首の部分であります「手根関節」が伸ばしきれず曲がっている。またそれよりも遠位の関節であります球節に関しても沈下しています。これはよくみる骨軟症の所見です。 シェパードでは肺炎になってしまった牛さんに行っている処置があります。 |