2014年11月26日 さむいさむいと体に触れると、伝わる温かさに心まで安らぎます。 みなさんこんにちは。冷えたからだで牛を触診すると、その熱にかじかんだ手がじんわり温まり、ぽわぁ~っと癒される毎日を過ごしております。冬ですね。九州男児である私には、越冬ができるかどうかは毎年の大きな課題であります。阿久根で過ごす初めての冬。来年の春も皆様とお会いできるよう、しっかり冬対策をしていかなければいけません(必死)。 獣医師となって8か月目に突入しました。これまでに失敗も成功も含めて、いろいろな景色を見てきました。そんなある日、まさか牛を捕まえるまでにあんな事件に遭遇するとは思ってもみなかったのです。 農家さん「元気ない牛がいるんだけど、みてくれないか」 いつものように捕まえて、診察しなきゃな。 戸田「よーし、いい子だ。おとなしくしててよ。そーっとそーっと…。」 牛さん「!!!!!!」 ガタン、ドタ!!バタタタタタタっ!!!! 戸田(やばい。はやく捕まえなきゃ。) …ガタンっっっ!!!
肝に銘じておきます。つづく 前の記事 第10話「北海道に行ってきました」 | 次の記事 第12話「トホホな話④」 |