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口蹄疫に再度気をつけよう |
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2026年7月13日
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国立健康危機管理研究機構(JIHS)が7日発表した速報値では15都県で患者数が警報レベルを超え、2年ぶりの流行となっているそうです。ご存じかもしれませんが、手足口病というのは手足や口の中に発疹などができる病気で、乳幼児を中心に感染が広がっていくのが特徴です。
何で獣医さんが、子供の病気について書いているの?と思われるかもしれませんね。でもこの病気の名前をよく見てください。手足と口の病気です。これ、牛さんで言うと口とひづめですよね?そう、人間の手足口病の原因ウイルスって、牛の口蹄疫ウイルスと同じピコルナウイルスの仲間なのです。
「だけど結局違うウイルスなんでしょ?(注:手足口病ウイルスはピコルナウイルス科エンテロウイルス、口蹄疫ウイルスはピコルナウイルス科アフトウイルス)」って言われそうですね。でも、同じ仲間っていうことで、もしかしたら、同じ気候や環境で増えるんじゃないの?と心配しているわけです。
事実、最近中国や韓国でも口蹄疫が発生していますし、海外で流行が認められているSAT1型というアフリカ由来のタイプのウイルスは、中東などを経由して東アジアに迫っているとのことで、大きな懸念材料ともなっています。
恐ろしいのは、このSAT1型のウイルスはアジアで接種されているA型やO型のワクチンでは防ぐことができないのです。脅すわけではなく、日常の衛生管理を再度確認し、強化する機会にしましょう。僕が見て回っている印象では、宮崎の口蹄疫発生時に比べると、ずいぶん気が緩んでいると感じていますよ。
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