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暖かくなると… |
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2026年3月9日
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今年の冬は寒さが厳しい割に、栃木では雪が少なく、いつもの年よりも身体に堪えたような気がします。
寒さが緩むと、ほっとしますが、牛さんの体調には注意が必要です。
先週は、僕は北海道に出張しており、帰ったばかりの先日の土曜日は、急に暖かくなって、「やっと春らしくなるか」なんて思ってたところ、急患の電話やLINEが殺到!
「子牛が急に低体温をおこして死にかかっています」という診療依頼が合わせて5頭も来ました。いずれの子牛も、前日までなんともなかったか、軽い下痢とか肺炎だったということですが、体温がそれぞれ35℃~36℃くらいに下がっており、そのうちの3頭は、遠隔で輸血をしてもらって助かりましたが、2頭は輸血の準備をしている間に死亡してしまいました。日曜日にも新たに1頭、低体温で弱っているという診療依頼。
このように、急に暖かくなるときというのは、経験上子牛が弱りやすいんです。ホッとして気が緩むのでしょうかね?
低体温の子牛は、輸血かアミノ酸補液をしながら暖めるのがよいのですが、前にもお話ししたかもしれないけど、急に体温をあげると脳血管の中で血栓を作って死亡することがあるので、急に暑いお風呂につけたりはなさらない方がよいです。電気毛布があれば使いやすいです。
遠隔で輸血?と思われたかもしれませんが、僕のYouTube(https://youtu.be/eyk9MiYSi4k?si=4ci6eBvVfNlwzKjC)を見てもらい、その後電話でやり取りしながらやってもらいます。
なんにせよ、気温が急に上がる際は気を付けましょうね。
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