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第215話「ハンズフリーでストレスフリー」 |
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2018年12月19日
技術革新の波がシェパードにも押し寄せてきました。
社員一同、スマートフォンへの切り替えを完了させた次第であります!
平成生まれの笹崎獣医師を含め(戸田は昭和62年生まれ。平成がまぶしいです!)、全員がガラパゴスケータイで農家さんとやり取りしていた我々の手に、ついにスマートなフォンがやってきたのです。
それだけではありません。
全員がワイヤレスイヤホンを装着し、スマホのブルートゥース機能で通話。この機能もスマホだからこそですね。
電話がきたら耳元のスイッチを「ポチ♪」っと押して「はい、もしもし!」と会話します。もう携帯を耳に当てる必要なんてありません。
突然目の前で「ど~も~。どうされましたか?」と獣医師がひとりでしゃべりだしたら、それは何らかの異常事態ではありません。往診先の農家さんからの着信を受けているだけなのです。驚きです。
両手が使えると、しゃべりながらでも他の作業ができます。
薬を用意しながら、治療対象の牛さんを探しながら、注射をしながら、去勢をしながら、さらには手術中でも通話ができるようになりました。
農家さんから時折受ける、「何をひとりでぼそぼそ話しとんじゃ?」という冷ややかな目にさえ慣れればもう大丈夫です!農家さんも最近ではひとりでしゃべる獣医師の姿に慣れ始めてきました(笑)。
携帯をスマートフォンへ
その1点の変化で、シェパード獣医師はまたひとつ進化を遂げております!
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