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笹崎直哉のコラム
アンモニアガスやホコリによる肺炎 その6

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2017年12月5日

 皆様お疲れ様です。突然ですが先月笹崎は誕生日を迎え26歳になりました。アラサー(Around Thirty)男子に突入です。その日は会社でケーキを頂いたのですが、まだまだ2年目で仕事ができないものですから、毎日夕方になってからは疲れ切って死んだ魚さんの目をして、事務員さんに心配されてしまいます。もちろんケーキを頂いてとても嬉しかったのですが、写真を見直すと、、、やっぱり疲れています(笑)。

この1年の目標は怪我をしないことと、新しいことにチャレンジしていくことです。ブレイクダンスの方では県大会優勝を目指して精進していきたいと思っています。全国大会にも行きたいものです(夢のような話です)、、、。よろしくお願いいたします。

 
 
 換気に関して忘れてはいけないのは「牛舎にたまった空気をそっくりそのまま交換すること」です。牛舎に入っていく空気の量(入気量)と出ていく空気の量(排気量)のバランスがとれているか日頃から注意してみましょう。前回のコラムでもお伝えしましたが、障害物がある場合空気の流れが途中で遮断されたり、合流して渦巻くようなことがあると、そこに空気の淀み(よどみ)ができ、換気ができていない、なんてこともあります。

仕事上の理由で置いてあったものが、実は換気を阻害していたことが発覚、なんてこともあるかもしれません。
また季節のことも考えてみましょう。どうしても「年間を通して換気ができる」ことを考えていかなければなりません。夏季はなるべく牛舎を開放して風が通るように、牛さんの身体にも直接風が当たるような意識します。冬季は牛さんの身体に直接風を当てないように、ゆっくりと空気を流していくことが重要になってきます。

つづく

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