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そろそろ暑熱と大雨に備えよう |
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2026年4月6日
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シェパードイチオシ情報
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尿中カビ毒検査とは(チラシ) / ご依頼の手順など
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いやはや、トランプさん、人の国に勝手に攻撃加えて、全世界を混乱と物価高騰に巻き込んで、「あとは自分の石油は自分で確保しろ」って、ジャイアンか!
石油が入手困難になると、飼料を含めてすべての輸送コストがかさむので、エサ代のさらなる高騰も懸念されますし、ナフサが輸入できなくなると、僕らが使う注射器、点滴チューブ、補液のボトルなども製造量減少となり、もちろん人間の医療優先なので、獣医さんも入手困難になる可能性があります。どうして世界中仲良くなれないのでしょうね。1日も早い戦争終結(パレスチナ問題やロシアのウクライナ侵攻なども含めて)を祈ります。
悲観に暮れていても仕方ありません。僕たちは、僕たちにできる備えをしましょう。といっても石油備蓄とかではありません。(消防法も絡むので個人での備蓄は難しいしね)
そうではなくて、これからの時期への対応のお話しです。年々暑さも厳しくなるというのは、もうお約束みたいなものですが、これに対応するためにシェパードでも各獣医師のコラムで暑熱対策のお話をさせていただいています。
被るのもなんですから、ここでは午後二時の給水量のお話しだけさせていただきます。各地のコンサルをする際、意外と見落とされているのですが、牛さんたちは暑い時期など午後二時ごろにみんなで水を飲む傾向があります。これには脱水を防ぐ意味と、水を飲むことで身体を内側から冷却する、という意味があります。
もしこの時、流水量が足りないと、一斉に水を飲もうとしてウォーターカップなどに集まった際に、ちょろちょろとしか水が飲めません。すると、脱水の改善も、体を内側から冷やすこともできなくなって、熱中症を引き起こす誘因になってしますのです。水道管なども、なるべく断熱してできるだけ温度の低い水を飲ませてあげるようにしましょうね。
もう一つ注意喚起しておきたいのは、大雨の被害です。今年は冬場に雪や雨が少なく全国的に降水量が不足しています。ほとんどの地域では、年間降水量は変わらないことが多いため、これからの時期に線状降水帯などが生じて大雨が降る可能性があることを頭の隅に留めておきましょう。大雨への対策はできなくても、畜舎が水浸しになった際にすぐ敷料交換ができるように、ノコクズなどの予備の敷料の準備と、堆肥舎をできるだけ空けておく、などは心がけておくことができるはずです。
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Heat Stress 夏の呼吸
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