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椎葉絢香のコラム
獣医師国家試験に受かるために⑤

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2016年6月24日

 もぐさの話でお休みになっていましたが、今日からまた“獣医師になるためのお話”復活です!(*^_^*) 読んでくれている方から『せんせ-まだ受かんないね~(笑)』とよく言われます( *´艸`)

 今日からは、勉強の仕方について…
 
 まずは、勉強会グループと話し合い①週に何回集まるのか。②どうやって進めていくか。③一回にどの程度の量を進めるか。いうことを決めます。

 ①週に何回集まるのか。
 私のグループは週2で全員集まり、午前中(9時~12時)みっちりとしていました。国家試験前には、各大学でおしゃべり禁止の自習室と自由に話し合うことができる個室が必ず準備されます。(もちろん皆使いたいので予約してトラブルのないようにしましょうね!)場所をうまく確保して、勉強の流れが滞らないよう、皆のやる気が落ちないよう…(笑)、注意しましょう。毎日、勉強会をやっている人もいましたが、『明日の勉強会の自分の担当分野が終わらない!!』と常に勉強会の勉強に追われて精神的にかなりきつそうでした(+_+)勉強会の勉強と自分の勉強とをバランスよくするためには、やっぱり週2ぐらいがちょうど良さそうでした!

 ②③どうやって進めていくか。一回にどの程度の量を進めるか。
 これはもう、ズバリ!どんどん過去問を解いていってください!私の勉強会では、『1年分の過去問を全員で分担して予習し、勉強会の時に全員に解説と暗記させることができるようにする』という決まりでした。つまり、勉強会までに自分が割り振られた問題を解き、皆に解説、ここで覚えるべきことはココ!、そしてこれが書かれているのは参考書のココ!、さらにココも合わせて覚えておけばバッチリね❤といった感じです。(#^.^#)こうすれば、一人一人がしっかりやらないと皆に迷惑をかけてしまうので、責任をもって勉強してくれます。獣医師国家試験は、必須問題50問・A問題80問・B問題80問・C問題60問・D問題60問の合計330問あります。最初のうちは、初めてみる問題ばかりなので1年分を解くのに勉強会4回分ほど使ったりするので果てしなく不安になりますが、そのうち見たことある問題ばかりになりスラスラ進むので安心してください。過去問を解くうえで…ひとつポイントがあります!!

 ・・・続く(*´▽`*)

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