2016年1月22日 管理獣医ネットからの情報提供です。 頸部の屈曲や硬直,四肢の猫足や突球が主な症状みたいです。 脳に異常なく,哺乳も出来る子牛もいます。 頸部が異常に屈曲し,硬直も見られます。伸ばせますが直ぐ元に戻ります。 自然分娩です。予定より5日早いです。 頚部屈曲,頚椎湾曲,四肢の関節湾曲が認められました。 これも5日早く,1/11日生まれです。 鹿児島県でも今このような子牛が散見されているみたいです。 原因はシャモンダウイルス(アルボウイルスの一種)の疑いがあり、牛異常産に関与していることが分かっていたそうです。 お産の難産等で帝王切開等になる可能性もありますので,注意して下さい。 一応シャモンダウイルスのPCR+とのことですがまだ奇形を生むかの再現性は出来ておりませんので,シャモンダウイルス疑いということでお願いします。 前の記事 やはり気になる子牛の風邪 | 次の記事 歯は大切にしましょう |