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熱中症にご注意! |
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2013年5月27日
最近急に暑くなってきましたね。みなさん、水分補給はちゃんとなさってますか?
熱中症というと夏本番の8月がピークのように思われるかも知れませんが、じつは5月から、かなりの数の熱中症患者が発生するそうです。
あ、今回は働くみなさんの健康を護ろうというお話です。
じつは、8月の熱中症は30℃を超えると発生が増えるそうですが、5月の熱中症は25℃を超えると急速に発生が増えるそうです。
身体が、気温の変化に対応しきれないうちが危ない、ということらしいです。このあたりは子牛ちゃんと似ていますね。ほ乳類は、最高気温よりも温度差に弱いそうです。
熱中症の発生が最も多いのは、梅雨明け時期だそうです。水分はきちんと取り、自分の疲労の具合に気を配って、早め早めに休憩を取るようにしましょう。
スポーツドリンクはミネラルやイオンも入っていて、身体に良さそうですが、糖分が強いものは避けましょう。血糖値が上がると、血液の浸透圧を下げようとして、かえって身体の細胞では脱水状態が進むそうですよ。
昔から鉄工所などで水分補給の知恵として、真水のとなりに塩をおいてありましたが、発汗で最も失われるのはナトリウムですから、お塩をなめながら水を飲むというのは理にかなっていますね。
もし熱中症かな?と感じたら、お水を飲むことと、首を冷たいタオルなどで冷やしてあげることが重要だそうです。脳に向かう血液を冷やすことで、脳を護り、熱中症の悪化を防ぐそうですよ。
去年2回も熱中症で倒れた僕が言っても説得力ないか?
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