2019年4月25日 4月に鹿児島大学、宮崎大学、山口大学で、獣医師の卵である学生さん達に職場を紹介するための合同就職説明会というものがありました。今回シェパードでも初めてこの合同就職説明会というものに蓮沼、戸田両獣医師が参加してきました。やはり、実際に就職説明会というものに参加して、他の企業や動物病院、行政の動向、そして学生さん達の様子を探り、少しでもシェパードという会社を知ってもらい、学生さんを採用できる確率を上げることは非常に重要だと考えたからです。 今回、私たち二人の恩師がいる山口大学にも行きたかったのですが遠いのでどうしても都合を付けることが出来ず、宮崎大学と鹿児島大学の2大学の就職説明会に参加いたしました。これから何回かに分けて、小生のごく限られた視点および独断と偏見で今回の就職説明会の状況を紹介させていただきますね。人が来ないと嘆いているところは多いと思います。自信はないですが、少しでも参考になればと思います。 まず初日は宮崎大学です。朝早くから戸田先生と一緒に鹿児島から車を走らせ、宮崎大学に向かいます。車の中では二人とも焦る気持ちを抑えながら、色々な話で盛り上がります。期待と不安の織り交じった、何とも言えない高揚感。二人の鼻息は荒く、テンションが上がります。よし!頑張るぞ~~~~! 久しぶりにいわゆる大学のキャンパスというものに到着。いつも堆肥の匂いを嗅ぎながら、農家さんと牛さんしか見ていない小生達にとって大学の雰囲気はまぶしいばかりの輝きです。とにかくすべてが別世界です。ただ、そんな感傷に浸っている暇もなく、満を持して受付に向かいます。そして、手続きを済ませて、いざ小生達の陣取るブースに案内していただきます。今回宮崎大学では大体午前60、午後60の約120の企業等が説明会を行います。小生達は午前の部のおおよそ60の中に含まれます。 つづく 前の記事 第564話:物理的遮断 | 次の記事 第566話:合同就職説明会 その2 |