2018年3月23日 鹿児島は桜もほとんど満開で、昨日行われた小中学校の卒業式をきれいに彩っておりました。 さて、ここ3日間は毎日難産に遭遇し、体がバキバキになっている戸田ですが、お産の介助にともない、いくつかケガもしております。 左は子牛の頭部に牽引用のロープをかける際、子牛の下前歯で切ってしまった切り傷ですね~ 右は陣痛を促すための膣壁マッサージ中に母牛の後肢でドン!お産介助を数十秒中断せざるを得ない状態になってしまいました。 こうしたケガは臨床の現場ではつきものなのですが、名誉の傷なんてものではなく 擦り傷程度ならいいでしょうが、打撲、骨折、縫わなければいけないほどの大きな裂創など、農場内で聞く事故には痛々しいものもいくつかあります。 「この牛は興奮しているから注射は気を付けよう」 など、「先の危険」を予測できれば、あとは対策をとるだけです。 そういえば、毎年かかっていた真菌症に今年はかかりませんでした。 |